新しい介護サービスが次々に作られているなかで注目されているのが、小規模多機能型居宅介護です。小規模多機能型居宅介護とは、在宅介護を受けている人向けのサービスを指します。利用者は月額料金を払うことでデイケア、在宅介護、ショートステイの3つのサービスを利用できるため、介護士が行う仕事もたくさんあります。デイケアで行う基本業務である送迎は、朝の時間帯に車で要介護者を迎えに行き、夕方に再び自宅まで送り届けます。車を運転するため、普通自動車免許の取得が義務付けられていますが、持っていない人は助手として働くことも可能です。
デイケアでは施設の利用者が楽しく過ごせるように、レクリエーションの企画や実施も担当することになります。通常の介護業務の合間を縫ってアイデアを考えたり準備に取り掛からなくてはいけないため、同僚スタッフとの連携が必要です。仕事が多忙になることで負担も増えがちですが、その分サービス利用者の笑顔を間近で見られるなど、やりがいを持って取り組めます。
訪問介護の担当者は食事や排泄の介助、生活必需品の買い物が主な役割です。訪問介護は原則一人で行う形となるので、介護業界で多いと言われる人間関係のトラブルに悩まされる心配がありません。一対一で向き合いながら、要介護者と深い信頼関係を築きたいという人に向いています。ただし、不測の事態が起きた場合に自分の判断で適切な対応をしなくてはいけないため、高い介護スキルと冷静な状況判断能力が必要です。【小規模多機能型居宅介護についてもっと詳しく知るならこちらも併せてチェック＞＞＞http://what-shoukibo.com】